フィールドノート Level チラシの裏

仙台工事の第一回無事終了

施工写真を載せるの久しぶりな感じがするが見ての通り、前日の残り作業も無事完了。黒いテープはガムテープじゃなくて
サイディング屋さんが貼った防水用のブチルテープ。この写真を見た人が水漏れ箇所に「黒いガムテープ貼れば良いんだ♪」
何て思わない様、念押ししておきます。
1

さて、残りの半日何して遊ぶか昼食を食べながら考えようと、近隣地元スーパーの惣菜弁当を買ってみた。
旅先でその地元のスーパーや商店を巡るのは大変楽しい事だ。
この時は福島県発祥のヨークベニマルへ。このチェーン店は一連の仙台行きで見つけ次第ダイナミック入店する様になり、すっかり
馴染みの店と化した。
ヨークベニマル惣菜弁当
飴は板金工具と入れ替えに内装工具を放置してある実家の両親へのお土産用。一応東京では宮城県のアンテナショップだけの販売品なので
珍しいかなと。

食事を終えた所で目ぼしい観光施設はと検索する。移動時間を考え、14時過ぎから無駄なく観光できる場所は無いか?
仙台市科学館と仙台市博物館と天秤にかけたが、大御所の博物館はもっと時間のある時用に残し、科学館の方に向かった。
スリーエム仙台市科学館
正面玄関はミラーガラスで近隣風景写りまくり。

この日は祝日なのを忘れていた。学校が休みな子供たちが多数来館しており、盗撮の嫌疑をかけられたく無いので、館内の写真は撮りづらい。
これは珍しい透明な消火栓。
透明消火栓

子供たちが居なくなる瞬間に撮ろうとするので斜めにw博物館科学館は子供たち優先です。ここでは空気の様な存在になりたい。
香りの実験

リアルボタンを連打するのって、結構年上の世代じゃない?自分ですら心当たりあるしw
今の時代の若い子は、タップとかスライドでしょう。
ボタン連打禁止

さて外も暗くなったので、東京に戻ります。帰りは毎度の事、高速代節約の為市内を一般道で南下。
3年前の仕事で通った道沿いにある「萩の月」専門店で、遅いお歳暮用に買い物をする。
ここは東北道仙台南ICに続く道沿いで大変便利だが18時閉店なので、もしここで買いそびれたら上り方面最初の菅生PAでも
24時間種類豊富に買えるので慌てずにどうぞ。
萩の月販売店

次の更新から、暫く仕事ネタを離れます。
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仙台工事に伴う夜間突発観光、第一回

また更新があいてしまった。復活します。
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広瀬川に接する仙台市西公園迄来ると、今までの人混みが嘘の様に途切れる。
仙台市西公園便所
全く人気のない西公園を南方面に向かって歩く。これもナイト画像用に掲載予定の公園内便所。

そして、3年越しの念願叶いやっと辿り着いた公衆便所界の巨匠、伝説の琵琶首公衆便所跡地だ。
仙台市琵琶首公衆便所跡
どこが伝説なのか私の言葉で説明すると、ある月から突然便所の水道料金が跳ね上がった。
それも通常では考えられない、盗水とは考えられない量。2ヶ月平均で12万円w一日4トンの使用量。
漏水を疑い便所を閉鎖してもメーターが回る。結局便所を解体撤去して解決したという話。
興味を持たれた方への検索リンク→琵琶首公衆便所 水道

自分は何か痕跡無いかと思って来たのですが、地盤沈下らしい跡も無く水道メーターボックスしか見当たらなかったので、昼間の再訪を誓ってこの場を後にしたのでした。

この便所跡地のすぐ上に地下鉄の駅がある。今宵の宿は仙台駅近く。この場から歩こうにも夜遅いので地下鉄を利用してみた。
いつもなら自前のsuicaを使うのだが、本当に泊り準備をして来なかったので久々に切符を買った。
仙台市交通局切符

仙台駅北側の区画整理中現場。商業ビルに道路の縁石が突っ込んでいく様が味わい深い。
良く古地図と新しい地図を重ねて古道の位置を検証している人が居るので(私もですw)、こう言ったチャンスに乗じて
色々な角度から写真を撮っておくのだ。
X橋西端区画整理

仙台、車のお宿現状。料金が高くても宿に併設された駐車場に拘る人も居るが、私は近所を徘徊し徒歩5分ほどの住宅街にある
コインパーキングを見つけて利用した。
今回の仕事を通して、一度も夜間満車には遭遇しなかったほど供給は潤沢。一泊料金は300円から500円。
ただ上限終了時刻が7:00と8:00があるので、入庫前に注意が必要。
三井のリパーク仙台宮町1丁目

さて、この日に泊った宿だが、街のイベント盛り沢山の日に空いている訳があった。
風呂の排水が詰まっていたのだw
普通に頭を洗っていると何故か足元に不要な水気を感じる。シャワーを止めて確認すると、もう足首を超える汚水が溜まってる。
道理でチェックイン時、先ずは風呂確認した時に謎の水溜りがあった訳だw
結局排水とシャワーの均衡が取れるのは、寒冷地で凍結防止する時のチョロ出し程度。
元々寝るだけのつもりだったので、文句を言う気にもならずテレビを見ながらビールを飲んで早々に寝入った。

翌日は少し早めに宿を出発した。2件目の行きたかった場所、仙台藩刑場跡だ。
古い航空写真や古地図で確認したのだが今一不鮮明で確信が持てないが、この画像のくねった道が大昔の奥州街道、
右下に見える大通りが後年通されたバイパスで、交通量増加に伴い幾度かにわたり拡幅して今の状態になったようだ。
(仙台の歴史研究家の皆様、間違っていたら指摘してください。)
仙台藩刑場跡1

普通の住宅街の一角に慰霊の石碑が集結されている。事前の下調べで刑場跡地に住宅とは?と思っていたのだが、
現地に佇んで思った。
仙台藩刑場跡3

本当に刑が行われたのは、バイパス建設で削られた部分の土地、要するに道路の上空部分ではないかと。
自分自身、数多くの刑場跡地利用を調べたわけではないが、東京でも有名な二物件は道路用地や鉄道用地に
なっていたりと、跡地の積極利用を考えた、その時のお役人や地元有力者の存在が思い浮かぶのだ。
仙台藩刑場跡2
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仙台に行く事になった経緯

仙台仕事の話が、映画「スターウォーズ」状態(最初の記事が仕事の途中)なので、改めて一話から始めたいと思う。

店舗工事は開店日から逆算して工程を決めている。なので毎年、開店が減る12月は早めに他の仕事の手配をしている。
2017年11月の頭頃だろうか、仕事仲間からマンションや商業施設工事担当監督さんが仙台市内での工事を始めるとの情報を聞いた。
この監督さんは、月一位で請負の板金工事を発注してくれる方だ。でも屋根工事で使う鉄板コイルや加工工具の量や重さを考えると、
とても自分に回ってくる仕事では無いと思っていた。
年内のミニスーパー仕上げ工事がひと段落ついた12月中旬、私は原宿の事務所ビル改装工事に通っていたのだ。
(画像は表参道イルミネーション)
原宿から表参道を望む
そこへ仙台監督さんから、まさかの電話がかかってきた。

監:もう知ってると思いますけど、今仙台で**造ってまして、そこの屋根お願いしたいんですが。
俺:ありがとうございます。で、何時ごろから行けばいいですか?
監:いや今すぐでも良いんですが・・もう壁材いつでも張れる状態なんです。
俺:そっち雪どうですか?ノーマルタイヤしか持っていなんで、冬タイヤの手配がつき次第でもう一度打ち合わせで。

仙台市内は雪は降っても、融けるのが早いそうだ。それより東北自動車道の福島県内の雪を心配しろと知人に聞いた。
すぐに知ったタイヤ店にスタッドレスタイヤの在庫状況を尋ねに行く。
うちはこの値段だねと提示された金額は、今のタイヤを外し交換、春になったらまた外して交換で36000円位かなと。
春にまた交換工賃かかるのか。「あーーちょっと考えてまた来ます」と店をでて、家に帰りネット検索。
ホイールと送料込みで24800円(要在庫確認)を見つけた。ホイールごと交換なら何の苦も無い。
翌朝仕事先から在庫確認のメールを送ると、昼過ぎには即納wwと返事が。負けずこちらも即送金手続きをとる。
翌日実家宛てに届いた人生初のスタッドレスタイヤだ。
winter maxx 軽用スタッドレスタイヤ
東京は数年に一度か二度、ドカ雪が降る位なので、今まではその時の仕事は電車で行くか現場がそのものが休みw
雪国の人には信じられないかも知れないが、今でも雪で仕事を休む現場ってあったりするのだ。私は絶対行くけどね。

--
3年ぶりの仙台で最初の仕事は建物と屋根の隙間をつなぐ水切取り付け工事。
監督さんの仙台現場着が11時頃との事で、自分もその時間に間に合う様に向かったのだが・・
現地で施工範囲の打ち合わせ、2期工事の概要、施工範囲の採寸などやっていたら午後を軽く過ぎてしまった。
おまけに今回は使いやすい作用台を持ってきていない。地面にベニヤ板を敷きそこで切断加工していると、東京で馴染みの職人軍団が
「おーlcx7672も来たかwセブンのコーヒー買ってきたから一緒に飲もうよ」と現場事務所に呼ばれてしまった。
まずい、東京と日の傾き方が全然違う!そう感じていた私は引きつった顔でコーヒーを味わった。
20180611temp-03.jpg
16時の時点でこの薄暗さ。東京と日没の時差は12分なのだが、体感では30分早く暗くなったように思えた。
現地の職人さんはもう帰り支度。なぜ私が焦っているのかと言えば、最初に聞いた作業量なら日帰り可能と思っていたからだ。
宿も予約していないし着替えも持ってきていない。だが何故かコンタクトレンズ保管キットと家用メガネを持ってきていたのだ。
監督さんにこの現場の近隣協定施工時間を訊いたら「18時に退去」って。この時間からの遣っ付け工事は絶対に嫌だ。
明日(祝日)の施工は大丈夫かと尋ねると「大丈夫ですよ」と。
すぐに泥タブで、今から予約できる宿を探すと、現金払い限定素泊まり一泊4000円が見つかったので即予約。
この時は知らなかったのだが、祝日、クリスマス前の夜でさらにSENDAI光のページェント開催中で良く予約できたなと思ったら・・

切のいい所で工具と材料の片付け。100均で着替え買えないかと宿へ向かう途中探したのだが、靴下wしか買えなかったorz
仙台市の名古屋式信号機
噂に聞いていた交差点中央に吊り下げられた信号機。「おぉっ」と思って撮影したらやっぱり珍しい物だそうだ。

ゴミ袋研究家って居ないですかね。自分は遠方に行くと、必ずその地域指定のゴミ袋とかごみ収集車の写真撮っています。
その土地の廃棄物処理事情が凝縮されていて面白いですよ。
仙台市営業ゴミ袋

宿に荷物を置き、とりあえず夕食をと繁華街に繰り出す。
勾当台公園交差点
SENDAI光のページェント開催中。東京都心部に負けず劣らずの高規格国道ですらこのマヒ状態。

仙台市消防局も赤いイルミネーションで応援。(この救急車は回送中です)
仙台市消防局 青A1

おっと、勾当台公園の便所取材も抜かりなく。でも大きい画像は改めてナイト記事でw
勾当台公園

定禅寺通の西端になる頃には人も疎ら。おっさんこんな遅く一人でどこ行くのかって?
SENDAI光のページェント2017
決まってるでしょ。3年前行きたかったあの場所へ。
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失われた公衆便所 3rd episode -横浜ベイブリッジの下にあった公衆便所-

2010年9月取材。昔使っていたデジタルカメラでの取材なので最近の画像と縦横比が違います。

皆様ご存知、横浜を代表するブランドのひとつ、横浜ベイブリッジ。
大黒ふ頭西緑地トイレ01

取材当時、その真下に何故か閉鎖された公衆便所があった。

便所正面に取り付けられた横浜の歴史を語るプレート。
大黒ふ頭西緑地トイレ02

本当に橋の真下に所在していた。
大黒ふ頭西緑地トイレ03

うーーむ、何なのだろうこの浮かれた感じの意匠はw。城の玩具でも意識したのだろうか。
でも1988年前後のバブル経済絶頂期をリアルに経験した「当時の浮かれ具合」を知ってる自分なら、あり得ると思える仕上げなのだ。
大黒ふ頭西緑地トイレ04

単管足場材で厳重に囲まれた姿は、古さを感じさせない設備には不釣合いに思える。
大黒ふ頭西緑地トイレ05

漏れそうな人に親切な表示。急いで、急いで!!
大黒ふ頭西緑地トイレ06

ガラスブロックにカメラを近づけてみれば、今でも通用する設備が見えてくる。
大黒ふ頭西緑地トイレ07

念入りな「使用不可」の張り紙の左バリケードの中はどうなってるのだろう?
大黒ふ頭西緑地トイレ08

カメラだけをバリケードの中に突っ込みシャッターを切る。
右端に見えるのは浄化槽のブロアポンプではないか。もしかしてここには下水道が通じてなく、浄化槽で処理してたのか?
大黒ふ頭西緑地トイレ09

コンパネ、トラロープ、単管パイプの劣化具合から推測するに、閉鎖されてから2,3年程しか経っていない様に感じる。
しかしこの取材数年後に便所として復活する事無く解体されてしまったようだ。
大黒ふ頭西緑地トイレ10
横浜ベイブリッジの開通は1989年9月。こういった付加施設の工事は翌年度整備が多いので、1990年築の便所と推測している。
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衛生陶器コレクション~小型手洗い器編~ その3

前記事リンク →衛生陶器コレクション~小型手洗い器編~ その2

前記事公開から早5年、大変長らくお待たせいたしました。
「衛生陶器道楽社」発行の週刊誌「衛生陶器に気をつけろ!」編輯長、lcx7672氏の小型手洗い器コレクションをご紹介します。
ブログの更新間隔にも気をつけろって言いたい所ですね。

今回は久しぶりなので、当博物館へ保管委託された常滑陶管社製造の平付け小型手洗い器2点をご紹介します。

おやおや、前記事2点目の筆記体Tokonameロゴから一気にレトロな感じに。
ライオンの尻尾、太ったネコの体、逆向けの手羽先、マイティ・ハーキュリーの横顔と複数の特徴を備えた希少なロゴマーク。
常滑陶管小型手洗い器1
もう10年ほど前か、このロゴを焼き印された半穴汲み取り便器を、JR南武線矢野口駅付近の某所で廃棄されている所を写真に撮り
ネットにアップした所大反響、今で言うならイイネマーク山盛りでしょう。
ネーム入れしなかった故、何度か自分が撮ったかのように他人に再投稿されたので、以降画像にネーム入れをする切欠になった
ロゴマークなのであります。

この手洗い器は私の所有品で無く、保管委託品という認識なのです。
昨年末、仙台出張の最初の夜に古くからの付き合いがある「ノブちゃん電設工業」からメールが来ました。
ノブ「こんばんは。玄関の品物、無事でしたか?」
俺「おれ今仙台で仕事中。何か置いたの?」
そう、一月ほど前仕事用の携帯に何やら「回収しました」の一文に画像添付されたメールが来たのだが、私の携帯は
所謂ガラケーなので「こっちに送っても見られないよ」と返信したまま途絶えていた話がありました。
もしかしたらそれの事かも??
常滑陶管小型手洗い器2
私の自宅玄関前は、道路に面していて向かいに電柱があるので道路と敷地際ギリギリを車が通るのです。
下手に置かれたら粉々だなと思いながら帰京すると、玄関ドアとL字溝の隙間にひっそりと2台の手洗い器が鎮座ww
即、無事を「ノブちゃん電設工業」にメールする。ていうかこんな所に事前連絡なく放置するなよww

本当は自分で保管したかったそうだ。だが彼の奥様は許さなかった。
貴重な品なのは理解のうえで「でも家には置くところ無いよね」と言われたそうだ。
何でもストレートに言いたい事言う現在、奥様の優しい言葉選びが身にしみます。

この逸品は、東京は文京区にあった戦後間もなく建てられた風呂なし共同便所のアパートに取り付けられていました。
常滑陶管小型手洗い器3
解体前の電気設備撤去工事で訪問した「ノブちゃん電設工業」社長がこの手洗い器に気づき、大家さんに交渉して
回収したとの事です。

俺は意地悪なんで、「便所の様子はどうだった?」と尋ねたら、「木製のハイタンクがあって・・・・」
「おい!そっちも博物館レベルの貴重品だぞww」と送ったら、「こんど解体現場があったらlcx7672さん呼びます」と気落ちした
返事が来た。
興奮してちょっと言い過ぎたようですね。
兎も角この2点は、当博物館にて大切に保管されております。
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