2012年11月 - フィールドノート Level チラシの裏

盛光 本職用板金鋏 立エグリ210 HSLD-9321

電動工具レポートカテゴリーの二件目の記事は、これまたカテ違いな"手動"工具で、
ちょっと特殊な板金工事用の鋏をご紹介しよう。
その名を「立エグリ」と言って、鉄板を曲線切りしたり丸穴をあける時に使う鋏。
立エグリ1

ただ円形に切るだけなら「エグリ」と言う鋏、下の写真に写る左側3本を使うんだけど、
これは箱状や筒状の鉄板に穴をあけると、柄と刃が直線なので板の切り口が反り上がってしまうのね。
今までは刃の長さや柄の長さが違う3本をその場その場で使い分けてきて、いい加減作業に合った一本
買おうかな何て思ってた所、欲しかった寸法の鋏(210って奴)がメーカーのカタログから落ちてしまったので
慌てて市場在庫を買ったと言う訳です。
立エグリ2

傍から見るとどれも同じ様に見える板金鋏も、色々なメーカーやブランドがあるのですが
自分が持ってるのは「盛光」と言うメーカーの物が多く、そのグレードはメーカー名の頭に
付く漢字一文字で表されます。
両脇は「茂盛光」真ん中は「輝盛光」、茂盛光ブランドはgoooogle先生辺りで検索すると色々なドラマが
あったみたいで、今は作っていない様ですがそれはさて置き両方ともまぁ普及品って所です。
立エグリ3

今回買ったのはそのワンランク上のMR-SLDシリーズと言う良い鋼を使用した物で、お値段は普及品の
2倍弱って所ですか。
鉄板コイルとか仕入れている取引先材料屋に探してもらって、税込み15750円で買いました。
立エグリ4

刃の向きは正面から見ても曲がっていて、
立エグリ5

横から見ても曲がってる。
立エグリ6

斜めから見ると真っ直ぐ見える。北千住にあったお化け煙突みたいな物かなw(違
立エグリ7

さーデビュー前の綺麗な刃を記念に一枚撮って、
立エグリ8

では薄鉄板を丸く切ってみましょう。私の素手初公開ww
横から見るとボロボロだね。今年はぬか漬けやってるから、皸にならないと喜んでたんだけどさ。
手の爪が汚いのは、撮影直前まで包丁を研いでいたからっす。


切ったは良いけど、これ何に使おうww
立エグリ9

鉄板への食いつきが良いので、1mm位のひも状カットも楽々。
購入検討で検索中にこのページを見つけた貴方様、これは買いですよ。
立エグリ10

次回は電動工具になるのでしょうか??
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廃公衆便所が存在する可能性について考える 4

つい先日まで元麻布の某所でお洒落なバーへの改装工事に通っていた。
麻布近辺のバーなんて私には身分不相応。仕事で工事に行くのが精一杯だw
自分と同年代の中年男性が、この辺りの飲食店を華麗に案内をする姿はsugeeeeee!の一言。
そんな私でも麻布で案内できる物件が一つある。

愛育病院交差点角にポツンと佇む廃公衆便所だ。
場所は下記gooooogle先生地図をご覧ください。

大きな地図で見る

何と交番のまん前!
カメラ片手に写真撮り捲くったら職務質問必至w
おまけにこの交差点の北側に、今大変ホットな関係にある国の大使館があるので
交差点の四隅でバリケードを手にした警察官がスタンバイ。
私が歩くだけで彼らから注目を浴び捲くるのだ。

  ウィーッス  ∧_∧∩  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (´∀`*// <  廃便所の写真撮るだけっす~
    ⊂二     /    \_____________
     |  )  /
    口口/    ̄)
      ( <⌒<.<
      >/

以下の2枚は携帯電話で通話をしている振りをして撮影したものだ。
三軒家元便所1

足元に小さな穴の開いてる面が元の入り口だった模様。
あー建物手前地面にある古い鉄蓋開けてみたいぞww
三軒家元便所2

以下はCanon PSG11で公務中の警察官が写らないアングルから撮影したもの。
2箇所の出入り口はツーツーだったみたいですな。
三軒家元便所3

では何故私がこの物件を廃公衆便所だと思ったのかご説明しよう。
まずは現地で最初に見かけた時の直感もあるが、そのあと手持ちの古地図で確認したところ
現在地より通りの向かい側に街頭便所の黒点表記がされている。
これは今コンビニがある辺りに相当する。
三軒家元便所4

これは交差点近くに立てられている現在の近隣案内図。
面した道路と地図の方向を合わせ設置されている為、北が左方向、南が右方向と90度反時計方向になっているのでご注意。
   ___     グキッ…
  / || ̄ ̄|| <⌒ヽ ))
  |  ||__|| <  丿
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  |    | ( ./     /
三軒家元便所5
オレンジ色の丸点が戦前に便所のあった所で、町名は1966年(昭和41年)まで麻布三軒家町と呼ばれた。

下の写真の右ドアに「三軒家~」の表示が見える。しかしここは昔麻布盛岡町と呼ばれていた場所なのだ。
背後の交番の名前も麻布警察署盛岡町交番という。
なぜ盛岡町に三軒家町の表記があるのか?
これは公衆便所が向かいの町に移転する事になった時、名前だけでも残そうと言う動きがあり
便所で無くなった後も昔の町名を使って管理しているのではと妄想してるのだが。
三軒家元便所6

この様に戦前戦後~21世紀を通して公衆便所の位置が変わる事は珍しくなく、ここ以外にも
多数確認している。

建物の上下に飛び出す飾りが目を引く。
むかーしの家の妻面に梁の一端を5センチ位飛び出させ、板金で綺麗に包んでいるのを良く見かけたもんで
名前忘れちゃいましたが、そんなのを思い出しましたよ。
三軒家元便所7

色違いで細かいタイルを丁寧に貼り込んでいる所に落ち着いた時代を感じる。
内部間取りの妄想は、出入り口は南北にスルー、大便器は建屋の中心にドンと鎮座。
それで振り分けるように2箇所ある正方形の鉄サッシに面し小便器と手洗い場どちらか。
三軒家元便所8

さーて、何時ごろの建築だと思いますか?
私は古風な角型の外観でありながらタイルで色と模様を表現、鉄サッシに網入りガラス、モルタルの朽ち具合からズバリ
1950年代後半と読みました。
そして倉庫に転用されたのは、すぐ南にある有栖川宮記念公園敷地が拡張され新便所が開設された時、
そう→廃公衆便所が存在する可能性について考える 3で紹介した公園便所と同時期と推測するのですが。
三軒家元便所9

廃公衆便所が存在する可能性について考える 5に続く
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拍手へのお礼

10月の中頃、私の水道工事のお師匠さんから時期外れな応援依頼があり、延べ10日ほど行って参りました。
一応看板に板金工事を掲げている私が便器の取り付けや給湯器の取り付けが出来るのも、業界に入って
間もない頃「将来役立つから」とそのお師匠さんが仕込んでくれたお陰なのです。
そのお師匠さんから頼まれたら行くしかないでしょう。
でもお師匠さんの作業時間は激しいのです。普通の緩い状態でも朝7時前から夜は21時~22時www
半年に一回の決算前だと帰宅は午前様当たり前\(^o^)/
当然ほかの仕事や家事も滅茶苦茶になる訳で、ブログも放置状態へ。

そんな状態でも、更新を期待してアクセスして下さる皆様に感謝しております。
(画像は暖かい部屋へ入れてくれるのを待つ本社のネコちゃん)
Q太郎6

そして以前から気になっていた記事の拍手コメントへの返答放置。
このブログは開設当初某有名SNSの日記先にリンクしており、大昔の記事にその痕跡が
残されています。結構盛大にやり取りしてたんですがね。

でもまぁ色々"面倒"があってSNS関係は全て撤退し、仕事、トイレ、寸法測定、好奇心の記録と
4つに分かれていたブログをここに統合し現在に至るのですが、その"面倒"の思い出wが
コメント欄の開放に抵抗するのです。(念の為、面倒って男女の仲系じゃ無いですよw)

だからと言って折角鍵付きで頂いたコメントを無視する理由にならないぞ、という訳で
拍手欄から頂いたコメントに返信するエントリーを公開します。

まず
衛生陶器コレクション~小型手洗い器編~ その2
の y******さま
オークションの件は、多分私のウォッチリストにも入っています。
古い衛生陶器のコレクション目的の掃除は、想像以上に大変で
蛇口やゴム栓が付いているならそれを綺麗に外すのも道具と技術が要ります。
私はコレクション入手にあたり例え貴重な衛生陶器といえども、デッドストックで
同等品の新品価格+α程度を基準にしています。
出品者様の目利きについては尊重しておりますが、写真が沢山掲載されているので
その状態と送料を含んだ価格を考え今回は入札を控えています。

2件目
ある都会の片隅で見かけた謎の便所
の としあきさま
仰るとおりの場所です。高層ビル側から見える喫茶店の佇まいに惹かれ、
更に電車のガードに惹かれ向こうに抜けたら「おぉーーー!!」と言う感じで見つけました。
私が行った時には誰も居なかったのですが、偶然だったのでしょうか。
ただ誰が管理している施設なのか判らないので、一切手を触れず普通の体勢で
撮影するだけにしました。

名無しさま
鉄蓋はおそらく下水との合流部分メンテ用だ思いますが、上記理由のとおり外観撮影だけに
しています。

3件目
衛生陶器の動態保存方法について考える
の としあきさま
この部屋の前入居者さんは大変綺麗好きだったのを知っていたので、リフォーム受注できたら
再利用を提案しようと思ってました。
狙った通りになりましたw

この続きは別エントリーにします。
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