幻のINA燕ロゴマーク衛生陶器、救出と洗浄完了。 - フィールドノート Level チラシの裏
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幻のINA燕ロゴマーク衛生陶器、救出と洗浄完了。

20122013/01/11 画像3点のみ追加 [去年かよorz]
2013/01/14 更に画像4点追加、作文追記

2013/02/11 お待たせの画像1点追加、作文追記

衛生陶器ファンの皆様、長らくお待たせしましたw
今までその存在を知られていなかったツバメマークの衛生陶器。
60余年便所の床下で使命を果たし、まさに廃棄処分寸前で衛生陶器コレクターの手により救出されました。
暗闇の床下から一転、快晴の観光名所に佇む陶器トラップの雄姿を観て「ふふふww」と笑って頂ければ幸いです。


ではここから陶器トラップさんに救出時の様子を語って頂きます。ではトラップさん、どうぞ。
--
私(トラップ)がlcx7672衛生陶器ミュージアムの収蔵品として迎えられてからそろそろ一年が経ちましょうか。
今はこんなに綺麗な体をしていますが、発見された時は下半分が地面に埋まり泥まみれ埃まみれだったのです。
第二次大戦後に建てられた復興住宅の一部品として組み込まれてから60余年、2回の増改築時にも改修撤去されず
最近までトイレ部品として重要な役目を果たしてきました。
ツバメ陶器トラップ1

そんなある日、私が取り付けられていた家が柱残しでのフルリフォームをする事になり、空き家になった後
解体屋さんがダンプで乗りつけ内外装を壊し始めました。
古い木造住宅ですから仕事は早いです。
私と長い間一緒に働いていた便器はアッと言う間にバールで叩き割られガラ袋に入れられて行きました。
床も剥がされて60年ぶりに太陽の光を浴びながら「私もいよいよお仕舞いか」と覚悟を決めました。
ところが水道屋さんが土中の排水管にゴミが入らぬよう、余分のガラ袋を私の口に詰めるのです。
なんと木工事の邪魔にならないからと撤去は後回しにされたのでした。
ツバメ陶器トラップ2

こうして一命をとりとめた私がホット一息ついてる所に、建物各所からの雨漏り修理の下見に来たと言う中年男性がやってきました。
この板金屋さんは最初から行動が怪しく、何故か水周り跡地を探したり古い電気配線を手に取りブツブツ呟いていました。(twi某でやれw
そして私と目が合った瞬間、「オォ~~」と奇声を発しこちらに駆け寄って来たのです。(ここまで01/13 17:30)
「こりゃすげーー、お宝じゃん♪」
彼は仕事の打ち合わせしに来た筈なのに、わざわざ車にカメラを取りに戻り私を撮影し始めたのです。
(その状況の記事→ある工事現場で見かけた陶器トラップ)
以後板金屋さんは雨どいの修理、屋根の修理、壁穴の修理などで来る度に私の様子を
確かめにきました。
私の事を手で掴み前後左右に振り「ガッチリ付いてんな~」と文句言ったり、
水道屋さんには「この排水はメインから切り離したんですか」とか
大工さんに「ここのクローゼット工事は何時ごろやるんですか」など板金工事とは
関係のない情報を収集していました。

どんどん進む木工事により、また床下へ封じ込められようとするある日、久しぶりに
監督さんと板金屋さんが顔を合わせました。
作業の進行に伴い発生した変更や追加点の打ち合わせが終わった後、板金屋さんが監督さんに切り出します。

俺:「あそこのクローゼット予定地に顔出している昔の便所の部品、貰って帰って良いですかね?」
監:「え?何々?使えるような物あったっけ?」
俺:「いや無いですw普通の人は欲しがらないけど、私にとっては貴重に思える部品が埋まってるんです。」
監:「あれ使ってた便所だよ?そんな部品に価値あるの?」
俺:「ええ、産業近代化遺産ですから」(ドヤ顔)
監:「い、いいよ‥‥」

今回の工事で再使用しない古い部材等の処分は各工事担当者に任されているとの事で、
関係職方の確認を取って貰い私は保存に向けて取り外されることになりました。
ツバメ陶器トラップ3

先ずは縦管との接続部分を現す為周りの土を除去します。
土管の飲み込み部分にガッチリモルタルが詰められていて、これが未だしっかり効いているのです。
ツバメ陶器トラップ4

モルタルの両側とも陶器系の部材ですから振動工具は使えません。
なので土をもう少し深く掘り、土管の飲み込み部分をダイヤモンドカッターで斜めに切ります。
私も一緒に切れてしまわぬかとハラハラしましたが、無事土管だけ切れ目が入りました。
その切れ目にバールを差込みチョイと捻るとあーら不思議、写真のようにU字型に割れ遂に
私は土管から切り離されたのです。

板金屋さんは「ヨッシャーーー」と叫びながら私を持ち上げたのですが、トラップである私は
最後に使用された時の謎の液体を内部に残していたので、それを彼の足元や工具に撒き散らしてしまったのです。
嬉しそうな奇声を上げながら雑巾で周りを掃除する板金屋さんが哀れに見えました。
ツバメ陶器トラップ5
土管の縦穴を放置できないので、円形に切断したステンレスの蓋を作り接着剤で固定、土を戻して平らにし
救出作業は完了しました。

----

その後埼玉県にある機材倉庫に連れて来られた私は、ここで水洗いや消毒をする事になりました。
ツバメ陶器トラップ6

特にこの襟巻き状のモルタルが予想以上にシッカリ効いていて、私から綺麗に剥がれないのです。
固まったコンクリートの天敵はサンポール、固まる前の天敵は…
と言うわけで内部の掃除と外部のモルタル除去を同時にする事になりました。
ツバメ陶器トラップ7

ただ内部の掃除状況画像はブログアクセスと同時に表示させる訳には行きません。
自分はグロ画像に耐性があると自覚してる人だけ下記リンクをクリックして下さい。
クリック注意!掃除状況!

一気に更新しようとするから停滞するんで、出来上がった写真や作文だけ追記で更新していきます。
それとlcx7672衛生陶器ミュージアムなんて実在しないから検索しないでねww
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